【特別な治療は必要ない!?】骨盤を生活習慣で矯正する

骨盤は何も特別な治療をしなければ矯正できない訳ではありません。

そもそも普段からの生活により骨盤が歪んでしまったわけなのですから普段の生活で骨盤が歪むことを回避しつつ、歪んだ骨盤を元に戻すように生活すれば良いのです。

ですから、まずあなたがやらなければならないことは、骨盤を歪めた原因を知ることが第一です。

どれだけ骨盤を矯正できたとしても、今までと同じ生活をしていたのでは、これからも骨盤は歪み続けることになるからです。

間違った姿勢、間違った歩き方、靴の選び方を辞めなければならないのです。それを見直すことで自然と骨盤への負担がへり骨盤矯正をして、再び骨盤が歪まないようにするためには必要な事なのです。

例えば、同じ方向からテレビを毎日のように見ていれば、自然と片側に負担をかけることになります。今までと逆向きで行動することを意識すると改善されるかもしれません。

骨盤のゆがみを治す座り方、立ち方

骨盤は毎日の中の癖の中でゆがんでくるものと、事故などで強烈が圧迫などによって骨盤がゆがむことがあります。

特に毎日の中のちょっとした行動で骨盤のゆがみが生じます。そのようなことがないように、毎日の生活の中でゆがみを治していきましょう。

そこで簡単にできることの一つに骨盤のゆがみを治す座り方や立ち方があるのでご紹介しましょう。

イスに座っているときに足を組むのは絶対におすすめできません。膝を組むのは体のバランスが取れないために組むとも言われています。そのためますます骨盤のゆがみはひどくなるのです。

そこで、まずイスから立つときに、足をクロスさせてから立ってみましょうそれが無理なら踵とつま先をピッタリ付けてからそのまま立つようにします。

イスから立つたびに、意識してみましょう。また運動として何回か立って座るという動作を繰り返してみるのもおすすめです。毎日10回から20回、骨盤ゆがみ改善運動として行いましょう。

またイスに座っているときには膝を70度程度に曲がるようにして、膝と踵、つま先をすべて付けおきましょう

だんだんつらくなるかも知れませんが、できるだけずっとこの姿勢でイスに座っているようにします。そして腿がイスに当たらないように浅く座り、姿勢を良くするようにします。

イスに座る時間の長い人は、できるだけこの状態を保つようにしましょう。つらくなったらイスから立って、前屈運動をして体を伸ばしましょう。

自分にあった高さに調整できるイスがおすすめです。また床や畳に座る場合は正座が一番、骨盤のゆがみ予防になります。背筋を伸ばして顎を引くようにしましょう。

床に足を伸ばして座り手を骨盤に置き、少しずつ大きくお尻を使って前に進むようにしてみましょう。重心はあくまでも中心に置いたまま行うことがポイントです。

2mほど進んだら、同じようにバックで後ろに進んでみましょう。これを3回ほど往復すると骨盤改善にとても効果があります。

原因から考える骨盤の歪み予防

骨盤の歪みは健康にも美容にも悪い影響があります。骨盤の歪みの原因を考えてみると、そこから予防も見えてくるのではないでしょうか。

骨盤には3つの骨が一つになっていて、腸骨と仙骨をつないでいるのが仙腸関節というちょうつがいのような関節です。

この仙腸関節は圧力に弱いという特徴があります。また持続的に力が加えられることで、だんだん歪んでいくことにもなります。

このちょうつがいが緩むことで骨盤がズレてしまうのです。だからこそ毎日の行動が、骨盤の歪みにつながっていくということを忘れないようにしましょう。

例えばいつも同じ足の組み方をしたり、荷物を持つ方の手が同じだったりすることが原因になって骨盤が歪んでしまうこともあります。

寝るときの姿勢でも、結構人によっていつも同じ姿勢になりやすく、そんなことでもこの仙腸関節に付加がかかるとひどくなります。

また毎日の生活習慣の中に原因があるため、自分でも気づかずにどんどん歪んでくることがあります。

つい足を組んでしまう人は骨盤が歪んでいると言われています。足を組むと骨盤が歪み、骨盤が歪むと足を組みたくなるという関係があります。

どんな症状でもこれと同じような関係があるので、症状を見たら、やってはいけないことが見えてきます。

例えば右肩が下がって歩くときには、骨盤の歪みの可能性があります。骨盤の歪みを直しても、その人は右肩が下がらないように意識して歩くことで予防になります

足を組んでいた人も骨盤の歪みを改善したら、足を組まないように意識することで歪みにくくなるのです。このように骨盤の歪みは予防する意識もとても重要になります。

また腰を強く打つような事故やケガをしたことで、骨盤が歪むこともありますが、そのときは逆に自分でも歪んだりズレたことに気付きやすいので改善努力もしやすくなるはず。

まず改善のためには骨盤が歪んでいる事実を知って、予防をすることが大切なのです。スポーツジムで鍛えていても、骨盤の歪みがあるとバランスが歪み、筋肉の付き方がアンバランスになります。

 

 

 

 

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です